2026年11月3日、埼玉県狭山市の航空自衛隊入間基地で、「入間航空祭」が5年ぶりに開催されました。このイベントは、新型コロナウイルスや震災などの影響で長らく中止されていたため、待ち望んでいた航空ファンや家族連れを含む約25万人が来場し、大盛況となりました。


空を彩るブルーインパルスの妙技
航空祭の目玉である「ブルーインパルス」のアクロバット飛行は、多くの観客を魅了しました。空に描かれるスモークアートは圧巻で、集まった観衆から歓声と拍手が沸き起こりました。彼らの緻密な編隊飛行は、技術の高さだけでなく、チームワークの重要性を示すものでした。
展示や体験で航空自衛隊を身近に
地上展示では、普段は近くで見ることのできない航空機や装備品が並び、大人も子どもも興味津々の様子でした。また、隊員が実際に使用する機材のデモンストレーションや説明も行われ、来場者は航空自衛隊の役割や技術について理解を深める機会を得ました。
櫻花同士會(桜花同士会)も参加、地域との絆を深める
この航空祭には、防衛省や自衛隊と連携して活動を行う「櫻花同士会」も招待されました。同会の会員たちは、自衛隊と地域住民との交流を深める活動を行っており、今回のイベントでは自衛隊の最新の取り組みや技術を体感しました。


地域と自衛隊を結ぶ貴重なイベント
5年ぶりとなる今回の入間航空祭は、地域の方々が自衛隊の活動を身近に感じる大切な機会となりました。自衛隊員の方々が日々行っている防衛活動や災害支援の重要性を、多くの人が改めて認識した一日でもあります。
今後も、このようなイベントを通じて地域と自衛隊の絆がさらに強まり、安全で平和な社会づくりに繋がることを期待しています。帰りはお土産をいただきました。

